佐瀬亜希子 SASE AKIKO
四季花鳥図
日本画/紙本膠彩/200mm×200mm ×4
展示会場 有明山満願寺金剛院
四季の植物と鳥を借景風に仕上げた4点からなる連作。
円状の場面に納められた絵は、窓から庭を眺めた際に美しい四季の自然広がるようなイメージで制作。
熊野那智八咫烏絵
日本画/紙本膠彩/273mm×455mm(M8)
展示会場 有明山満願寺金剛院
金箔を地に、黒と朱のコントラストで強く描いた作品。
熊野の神の使いで、導く役割を持つ八咫烏の神々しさを表現。
猛虎図
日本画/和紙、墨/158mm×227mm(SM)
展示会場 有明山満願寺金剛院
静寂の闇夜から現れた時の緊張感と、虎の荒々しさを感じさせるよう
濃淡のない墨で勢いよく描かれた作品。
銀鶏牡丹図
日本画/絹本膠彩/472mm×783mm
展示会場 有明山満願寺金剛院
色鮮やかな銀鶏を絹に着彩。牡丹の赤が入ることでより場面が華やかな印象に。
羽の1枚1枚丁寧に描き込みし、立体感とリアルさを出している。
千手観音絵
日本画/絹本膠彩/263mm×520mm
展示会場 有明山満願寺金剛院
子年の守り本尊でもある千手観音で初の仏画制作に挑戦。
足元の蓮茎や金雲にアール・ヌーヴォー調の曲線を調和が取れるように入れ、伝統的ながらデザイン性を持たせた。
藤に鳳凰
日本画/絹本膠彩/329mm×410mm
展示会場 有明山満願寺金剛院
藤の木に鳳凰が止まるところを描いた作品。鳳凰と周囲のみ着彩し、鳳凰をフォーカスさせている。
宴(えん)
日本画/紙本膠彩/158mm×454mm(WSM)×3
展示会場 有明山満願寺金剛院
今回の火祭りをテーマにした3点を制作。
中心の炎を囲い、邪鬼と飛天が共に歌い、奏で、踊る宴を催す様子を描いている。
善人悪人問わず協力し合い火祭りを盛り上げ楽しんでいると同時に、火=心と善悪を併せ持つ一人の人間をテーマにした作品。
アーティスト・プロフィール/CV
佐瀬亜希子 Sase Akiko/1984年 埼玉県生まれ/埼玉県在住
大学次は大正大学表現文化学科石原康臣ゼミに所属し映像を制作。
卒業後は株式会社ケイ・ウノにてジュエリーデザイナーとして数多くのオーダーメイドジュエリーを手がけけながら、伊藤若冲や円山応挙などに傾倒し、2011年から伝統的な日本画を学び始める。
その後、宣伝広告の部署へ異動しグラフィックデザイナーとして社内の宣伝広告物制作に携わり、2023年現在も日本画の作品を日々作り続けている。
■グループ展
2023 EBIOMO展(東京)
2022 サムホール展(東京)
2021 サムホール展(東京)
2020 サムホール展(東京)
2019 EBIOMO展(東京)
2019 サムホール展(東京)
2018 サムホール展(東京)
2017 EBIOMO展(東京)
2017 サムホール展(東京)
2016 サムホール展(東京)
2015 EBIOMO受賞者展(東京)
2015 EBIOMO展(東京)
2015 サムホール展(東京)
2014 サムホール展(東京)
■受賞歴
2023 EBIOMO展 MakotoOMO賞
2015 EBIOMO展 講師賞
■学歴
2007 大正大学 文学部 表現文化学科 卒業
2001 大正大学 文学部 表現文化学科 入学
■職歴
2018―2023 株式会社ユートレジャー UTクリエイティブ課デザイナー
2013―2018 株式会社ケイ・ウノ 宣伝部グラフィックデザイナー
2007―2013 株式会社ケイ・ウノ ジュエリーデザイナー