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火祭アートフェスティバルとは
─火を中核とした循環─
兵庫県加西市は播磨風土記から続く1300年の歴史があり、播州歌舞伎に代表される文化が根付く地である。
加西市の山には緑豊かな沢山の木々が生い茂り、人の手によって調和されながら作られた里山は、現在全国的に見られる過疎化や少子高齢化問題の波を同様に受け、自然と人間の調和が崩れつつある。
木々の計画的な管理、伐採、焼却、還土といった、火を中核とした循環なしには、里山そのものが失われる。
しかしそこには環境保全やCO2問題など、様々な社会的な課題がたち現れる。
政治や経済だけでは解決できない問題に"アートの力"によって新たな可能性を発見する。
2年目である今年は里山に求められているものは"休息"であると解釈し、芸術を通して里山生活に触れてもらう。
そこには自然に寄り添った生活があり、また都市部と同じようにデジタル社会も存在する。
現実の里山と理想の里山、そこに求められる"休息"を感じることはできるのか。
地域に"火を灯す"アーティストが今年も全国から集結した。
"アートのチカラ"で異分野との交流を生み、分野を超域した改新と変革を起こす。
加西(かさい)市の持つ深い歴史文化を燃料に、火祭(かさい)による芸術祭、「火祭アートフェスティバル」を開催する。
火祭アートフェスティバル実行委員会
主 催 火祭アートフェスティバル実行委員会
後 援 加西市 / 加西市教育委員会 / 加西市ふるさと振興課 / 多可町教育委員会
協 力 日吉神社 / 有明山満願寺金剛院 / 栄光社
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